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法人番号指定通知書が届いたら

法人番号指定通知書の郵送が始まりました。郵送は個人番号と異なり普通郵便になりますのでポストへ投函になります。手元に届いたらどのような対応が必要なんでしょうか。

通知書には以下の事項が記載されています。

  • 法人番号(13桁)
  • 法人番号の指定を受けた者(商号・本店所在地・国内における主たる事務所等の所在地(外国人等の場合のみ))
  • 法人番号指定年月日
  • 国税庁法人番号公表サイトの表記(商号・本店所在地・国内における主たる事務所等の所在地(外国人等の場合のみ))

通知書右上には、薄い緑色の四角い透かしがあります。コピーを取ったりすると「複写」の文字が浮かび上がります。上部中央には小さくQRコードが印刷されています。これはいったい何に使用するのでしょうか?とりあえずiphoneで読み取ってみましたが何も起きませんでした。

法人番号は国税庁のホームページに公開されています。すなわち誰でも見られるわけですので通知書の保管についてはそれほど神経質になる必要はないかと考えます。

国税庁「法人番号公表サイト」を利用してみました

「法人番号検索サイト」若しくはhttp://www.houjin-bangou.nta.go.jp/から国税庁のサイトにいくことができます。

当サイトを使用して何ができるか考えてみました。

  • 取引先の法人番号を検索→自社のデータベースにおける取引先コードを法人番号に統一することにより効率化を図る
  • 法人番号の指定年月日を指定して条件検索→新規設立法人などへの営業に使う
  • 今後、法人の設立を検討されている方は、法人の名前をどういったものにしようかお考えになると思いますが、法人番号公表サイトに候補名を入力すれば同じ法人名の会社がどれくらいあるかなどは容易に検索が可能

法人番号の導入目的は行政の効率化や照合にかかるコスト削減ですから、この番号を使って法人側で何か積極的に出来ることはそんなになさそうですね。

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