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1.262016
確定申告は前年との対比で漏れをチェック
まもなく確定申告の受付が開始になります。今年の確定申告期間は平成28年2月16日(火)から平成28年3月15日(火)までとなっています。平成27年1月1日から12月31日までの所得について申告するわけですが、前年(今回であれば平成26年度)の確定申告書を用意して各項目の計上漏れがないようにチェックをしましょう。
前年対比で漏れを防止
私の場合は、必ず前年対比の表をエクセルで作成します。売上から仕入、経費など各項目をエクセルに縦に並べて前期と当期を比べます。比べるだけではなく増減の欄も設けて大きな増減がある項目については理由を記入します。理由がわからない場合には何らかの間違いがある可能性がありますので期中の処理に戻って確認します。
各種控除も前年対比
前年対比をするのは、売上や仕入だけではありません。生命保険料控除や社会保険料控除などの控除額に不足はないか、また、扶養控除などに増減がないかなども併せてチェックができます。また、前年は空欄だった項目についても今年は記入する必要がないかどうかも確認しましょう。前年がなかったから今年もないとは限りませんので。
とにかくすべての項目を並べてみます。そうすることで思わぬことに気づいたりもします。今年の申告書だけを見ていても気づかないことが多いので、申告前の確認方法の1つとして如何でしょうか。